8月のシドニーは半袖では寒いジャンバーを着込む、 はよう車を受け取ってあったかい地方へ行こう そんな予定であった。 残念、港湾スト中だ 係官曰く解決までには1カ月かかるかも。東京を発つ時シドニー港湾ストにあうかも知れんナーと聞いていた。 BACK |
シドニー→ブリズベーン→ロックハンプトン→マッカイ→タウンズビル→ケアンズ | |||
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案の定スト中、車が陸揚げされぬ事にはお手上げや、 ボタニー湾をはじめサーキュラーキー、ロック地区、 スクェアータワー、キングスクロス、ハーバーブリッ チ(徒歩で渡れる)、等々散策 関係機関挨拶周り。 |
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ハーバーブリッチ | 植民地時代の建造物 | ||
建設中のオペラハウス。 ストは いまだ解決せず 予定が2週間遅れている、北部の雨季には間が あるが、時を持て余し過ぎている。 市内散策中気がつく、タクシーの助手席に人が何故 、ここではお客さんは助手席に座る。散策も底を つき始めるおまけに、 ブルースリー主演のカンフー映画も見てしまい始末。 |
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待機3週間にならんとする とある日港湾事務所へ スト終結の吉報。 車を受け取り車検場へ検査官テールランプをさか んに気にしていたが やがてGO サイン。 yes、no しか分らん小生、NORCで頂いた詳細 地図を助手席に置き、逸る心を落ち着かせよう 深呼吸をし運転席に座る。 |
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南回帰線に向けてステアリングホイール をまわしアクセルを踏み込んだ。 |
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何百km走っただろうか、もう雨雲が取れていいはずだ。 やがて前方にサンシャインブルーが真一文字に見 え、ひたひたと小生に迫ってくるようだ、それもそれ ここはリゾート地 ゴールドコースト間近だ。 キャラバンパークを見つけた、今までの緊張がとけた んだろうか着の身着のまま寝袋に潜り深い眠りに 付いた。 キャラバンパーク出発間際2人の子供がノートを持って 駆け寄ってきたサインしろと言った すかさず日本語で 日付けと名を書き込んだ。なんでもこんな人に 出会ったと自慢するするとか。 |
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グラフトン付近の キャラバンパークです (以後CPと記します) 南緯30°朝晩は冷え込むが 日中は半袖。 |
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亜熱帯性気候地域は夏以外でも日差しが強い まもなくニューサウスウェールズ州ともお別れ | |||
下4枚はブリズベーン(クィーンズランド州)を過ぎた辺りと想うが詳細不明。 | |||
南回帰線通過 |
ロックハンプトン CP オーストラリアにはこの様なキャラバンパークが自動車旅行者用、長期滞在者用に全土に点在する、水道電気、シャワー、水洗トイレ完備、電気使用は別途料金、ガスは持参だが他は駐車スペース代(AUST$1〜2)を支払えばフリー、小生もっぱらこれを使用又、その時の気分しだいでブッシュの中、だだっ広い荒野、川の畔等々でキャンプ。隣に陣取った 長〜い付き合いと見受けた白髪の男性2人連れ、ワゴン車の後ろを上下に仕切り上はベット下は生活用品がびっしり、東海岸をのんびり旅しているとの事。 それはいいんだが、夜遅くまで語りかけたくるオパールを掘り当てる事も出来る、グレードバリアリーフ、塩の山も有る等々マイッター、俺 陽が落ちたら寝る、陽が昇ったら起きる そう決め込んであった、興味をひく話ではあるが 日付が変わりそうだ たまらずゴーベット! 幕。 |
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シドニーから来たセリカの2人連れ、白髪の2人とは違い人道的立場をおもんじていた CPに到着時と出発時に一言二言・・・・・、クラウンがドデカイ値段の様な事を言っていた。 |
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付近ではサトウキビ収穫中 下はマッカイCPの管理人 私の写真撮ってってくれ。 |
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この風車は???。 | 公園で休憩中 ケッケッケッ・・・けたたましい鳥の鳴声 クッカバラ(ワライカワセミ)だ。 |
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自然の力を利用した水汲み風車でした。 |
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既婚者かその前か兄弟か或いは・・・、俺にはどうでもいい正方形の写真機を手渡されこの車の前で撮ってだってさ、 俺もAPカメラで1枚。 | |||
タウンズビル。 | |||
ケアンズ(南緯13°)まで来たひろーいCP、独り占めだ。 熱帯雨林性気候地域、さほどではないが蒸し暑さを感ずる。 |