ケアンズ→マウントアイザ→テナントクリーク |
町から村そして村、町への移動だ その間何もないあるのは赤い大地だけ 点から点への移動開始。 | |||
ケアンズを発ちタウンズビルを右折し内陸へ 途端に始まったー どこまでも伸びている フレンダースHwy。 |
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どこまでつづいているんだーこのHwy 西へアクセルを踏み続けた100km/hは優に越えている、スピード感全く無し木々は低木に変わり枯れ草多し、ブッシュ帯を突っ走る。 |
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赤い大地と枯れ草残る平原へ出た。 タウンズビルとマウントアイザ間は鉄道が引かれている 小生が追い越したか列車に追い越されたかは定かで はないが、とにかく長ーーい貨客車だった、車もキャンピングカーも積載されていた。 |
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雨季時の水位標 のようだが・・・。 |
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2頭とも いや正確には4頭 ドッカラ来たんだ。 | |||
どっち向いたってひび割れた赤い大地と枯れ草のみ、な んでそんな所へ行ったんだ。それは行ってもんしか分らん。 |
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画像からは分かりづらいが、ドデカイトレーラーだった。 | |||
CP全景 |
マウントアイザは鉱山の町 世界最大級の銀、鉛、亜鉛の採掘が行われ、クイーンランド州の鉱業、商業の中心地と言っても過言でもない、この町は50カ国以上もの人々が暮らしている、インターナショナルで活気ある町だ。 おかげさまでCP満杯、管理人 電気は使えんが他に迷惑を及ぼさんければ路上、芝生フリー。 早速ニュージーから来たとかいう やかたテント持参の女性と双方持ち合わせ品でバーベキューパーティ予約、日が暮れゆらゆら揺れるランタンの灯りでのバーベキュー、空にゃー満天の星空、網の上ではブロック片がジュージュー焼きあがる、それに流動食が加わる不味いわけがない、うっまーい。 彼女に南十字星を教わる |
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翌朝、俺には先がある彼女にお礼を申し 西へステアリングホイールをきる。 Hwyへ 昨日追い越したドデカイトレーラーだろうHwy脇に駐車していた、タイヤバスしたかのようなドデカイ音と共にエンジンが始動した。東経138°ノーザンテリトリー(北部特別地域)迄わずかだ、どんな出会いが待っているだろうかアクセルを踏み込んだ。 |
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ノーザンテリトリーに入った頃より大小この様なものが目に付くアリ塚だ。 | うーうーむっ これはなんじゃい ブッシュファイヤー(山火事)だ。 ファイヤーマンいない |
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カンガルーは夜間車のライト目がけて飛び出してくる、現地車には頑丈なガードが装着、昨夜その犠牲になったようだ。 既にハエが群がっている 内陸部ほどハエが多い何故多いか、この様な事が原因とされている。 どれほど多いか 地域に差はあるが歩っていても追っかけてくる極端な話、大きな口開けて食事しようもんなら一匹や二匹飲み込んでしまう。 |
大都市周辺を含めブッシュファイヤー多い、もう何箇所見ただろうか人為的もあるが特に乾期には自然発火、居住地近くはともかく自然鎮火を待つ。 | ||
テナントクリークCP。 1930年代のゴールド・ラッシュで栄えた町だが残念、使える画像はこれだけ熱帯性気候らしき花が、住居も高床式が 目立つ 名も分らぬ花が。 タウンズビルから1500kmは走っただろうか赤い大地と、ブッシュ、さほど変わりばい無し 確実に変わったのは現地時間だ 1時間ほど遅らす。 |
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シドニー出発当初から気になっていたガソリンタンクの容量、現実となってしまった。 とある町の入口にGS一軒 出口に一軒この間3kmほど、この間が命取り 入口のGSで満タン出口のGSは素通りし次の町に向け走らした。次の町に着く頃ガソリンが底をつき始めた、街までもってくれっ 天に向かって頼んだが ギラツク 太陽は聞き入れてくれない。 彼方にGSが見えている距離だが むなしくガス欠。東海岸からここまで来る間の とある日の出来事。 これを期に携行缶購入 これ ドロナワ かなー。 |
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テナントクリークに別れを告げアリススプリングスへ スチャートHwyを南下しばらく行くと両側にゃー岩がゴロゴロ 見所ポイント の様だが名は分らん 寄ってみっかっ。 |
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でっけー岩 おいおい そんなに積んで崩れんのかっ。 岩山にゃー上へ向かってタイヤ痕が 行ってみっか ツアーバス到着 そんな所まで行って落っこちんなよっ。 |
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無事に下山、Hwyに出てアリスに向け100k/h走行中、どえらいものに襲われた。 睡魔だ、単調な一本道 休息を繰り返してはいるんだが容赦無しに襲ってくる。 |