パース→マーガレットリバー→ハイデン
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パース 出立の日が来た

滞在費などいらん まだこの先何が起こるか
いや起きても不思議ではない、無事にシドニーに着き東京に戻れる事が、私達へのお礼と思ってくれそう言ってMr&Mrsガーディナーは送り出してくれた。



サウスウェスタンHwy バッセルHwy で一気に
オーガスタへと行きたい所だが、不安が現実となってしまう。
修復タイヤがアウト、生活必需品を満載し100キロ走行には耐えられなかった。
 



何とか陽のあるうちにルーウィン岬(オーガスタ)に着けた。
春のインド洋   その先には南氷洋・・・。
   

苔も生え歴史を感じるが詳細は分らん。南緯35度 今までが暖かいせいか寒さを感ずる、半ズボンTシャツでは寒い。
翌朝マーガレット・リバー南方へ、そこには巨大なカリーの木が隙間なく生い茂っていた。

  

      このHwyなんと説明したらいいのやら
無数に生えているカリーの巨木の森林。
   消防士の見晴台。 巨木、75mの上に作られた見晴台と木から木へ掛けられたつり橋(ツリーウオーク)残念見落とす。











そのなかの一本に こんなメモが・・・   うーー。
         
  
    前方に太い木が  どんなに太いかって。
車がすっぽり入っちまったよ。






オルバニー。




クジラが見れると聞くが・・・
様々巨大な岩が大自然を感じさせくれる。



ナイス観光スポットだが観光客らしき人はいない、俺一人だ。




柵等無し
ガーディナーさんに安全にと言われたが足をギリギリ迄出しての撮影。
どのくらいの高さだったか、南氷洋で生れただろう大波が巨大な岩に爆音と共に打ち付けていた。

そっこから今度は内陸に向け北上、いくつかの追分を標識どおりに通過しハイデンへ。
今までとは違い牧場多し、左は羊 この頃バッタの大群に突っ込む、Hwyを疾走中前方にふわふわした物体が幅広く地上から上方に? ウアーオ バッタの大群だアクセルは緩め加減していた。停車せざるを得ない、彼ら一向に移動しない現地車 1台2台・・・通過、俺も強行突破。 
どんなに多いかフロントガラスにべっとりワイパー間に合わん程。



  ハイデンCP   誰が作った いや自然の芸術ウェーブロックです、高さ15M長さ100M
   岩の上部 右上に柵の様な物が確認できる思うがこれは雨水を集まる為のアイデア、降った雨はこれを伝わり貯水池に導かれていた。 ハイデンでの飲料水は雨水。
               上と右上はウェーブロック脇下部
    
      ピーク辺り、360°の展望、見えるのは
      彼方には地べたと天の境目。
そんな時、年代物の四駆に乗ったJと出会う。

ごろつく石いや岩を案内してくれる、ろくさっぽ話せぬ俺に身振り手振りを交えてだ。





右3枚は大口を開いたカバだ これはゾウ、これ人の横顔等々。




  
上と下を押してみたり乗っかってみたり 
茶目っ気たっぷり。


                        右は貯水池。
CP全景と貯水池。このカンガルー ハイデン滞在中、度々車にやって来た、フロント周りにこびりついたバッタを食べにだ。
なっなっななんだこの夕焼けは 空が燃えている。 片言しか話せぬ俺にJは笑顔を絶やす事はなかった。