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    主役            08.10.25
                         04803
とあるご家庭にお邪魔した玄関にはドデカイ南瓜が鎮座している、男の子が2人親の言う事などどこ吹く風、元気よく飛び回っていた。ここのご家庭は仕事柄長い事海外生活をし今年帰ってきた、子供達はもとより親も本場のハロウィンを体験したんだろう、ハロウィンの主役とも言うべきランタン作りに精を出していた
 
左のナイフの様な鋸の様なもので子供らが描いた線にそり切り込みを入れてゆく、最後は天地を逆にし円錐形に切込みを入れる、こっから大きめのスプーンでゼリー状の部分を種と一緒に取り出す。
奥方が種を拾いだしていた、水洗いし乾燥させ火を通すと美味とか。
向きを直しローソクを入れれば出来上がり。
むかーし昔ケルト人の宗教的行事 万聖節(ばんせいせつ.11月1日) がキリスト教に取り入れられたとされ、10月31日に前夜祭が行われハロウィンと称されているようだ。
過去に亡くなった人がこの日に蘇るとされ、真っ暗じゃーつまずいて怪我でもしたら大変とランタンを作り夜道を明るく照らした、以前はカブで作っておったが加工しやすい南瓜に変わる。悪霊等も多い、徘徊されては災いを引いてしまうと想い仮装しそれ等を追い払った。
今日では南瓜にナイフを入れを怖い顔にし悪霊達を怖がれせ追い払う意味で家の戸口に置く、子供等はお化け等々に扮して戸別に訪問し菓子をくれないと悪戯するぞと言いお菓子をねだる。