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                      ハガキ                 2013.06.15
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小高い丘にあるこの寺は1373年に創建された、重圧さを感ずる茅葺屋根の山門をくぐると2本の大銀杏が出迎えてくれる、静けさの中に山門と同じ茅葺屋根の本堂がそびえる。
その裏手にその[見かけました]はあった、樹齢は不明と聞くが幹周2.5m樹高は19mのタラヨウ、都の天然記念物に指定されている、葉は大きく肉厚で裏は葉脈も薄い見かけたときには絵馬らしき文言が確認できた。
尖ったものであれば文字が書けるその昔、文のやり取りに利用されたと聞く。葉に書くハガキ(葉書、端書)の語源にもなっているようだ。
長さ20cm程のこのタラヨウの葉 住所を記し切手を張れば届くと言うが。