秋刀魚         back
  
  素浪人どこへ行くではないが今日もデジカメ様と早馬でフラーリフラリ、とある横丁でKご婦人とバッタリ
    何時ぞやHPとやらにサンマの美味 食法がのっておりました。判り易く画像入りでお教え願えませぬか。

てな訳で小生流 秋刀魚の食法を公開。  Photo by A.Turner

    



ここではあくまでも小生流焼き方、焼き時間です。

炭火焼がベストやが 場所にもよるが平成の世、立ち込め
る煙・・・、 よってガスレンジがベターや。
15分で焼き上げる、表(最初に焼くほう)7割 裏3割だ 火加
減は微調整しながら焦がさぬように、返すのは表を焼いた後
の1回のみ 何故1回か必要以上に反すと身くずれを起し
食観を損なう。


   
 焼き上がり後作業がやり易い様に大きめの皿に移す   腹を下に背を上にし倒れぬように頭の部分に手を添える。
こっからはアッチッチー・・・と小生は素手で作業を進めるがペーパータオル等をあてがっても。


頭から尻尾まで残らず食べてしまうと言うお方様はともかく、小生は箸をあてがい尾を切り離す。











骨と身離れを良くする為に鰓から尾っぽ辺りを押さえていく。











背のパリパリした皮を切り裂く

初めて小生流食法にチャレンジされた皆様、左画像あたりからは上手かーいかんと想う、が不器用な小生とて数匹の後にゃー見事骨との分離に成功。




骨の両側に箸を入れ鰓から尾にかけてスッスーとひく。
頭を持ち上げ身の部分を開く。

  









   焼き上げからここまで 15秒前後。



身と腸とが骨と分離される

お好みによりオロシと醤油で、柑橘類を添えても。

居酒屋さんの
一品料理、複数人以上で肴にしても食べやすいよ。
 
  
商人さんの店頭に
生食用と記されていた、三枚におろし たたきに。   たたきと焼き骨、あばら家の扶養家族が残した腸と地場さんの銀杏。
             これが今宵の流動食の友や。


骨のみをレンジに入れ狐色に焼き上げる、カリカリ美味。
今宵は、アボガドに島とう醤油が加わった。







とある居酒屋さんの一品料理です、オロシにレモンが添えて
あった。
小生流秋刀魚の食べ方は、けして強制するもんではありません 海水濃度に数時間寝かして焼く等々あろう、皆様が
美味い秋刀魚を食べたと想える食べ方が一番です、旬の秋刀魚は暫く続きそう。
 秋の味覚その一をあげんとするならば、あばら家住まいの素浪人はすかさず秋刀魚をあげる、今日は金曜日今週4匹めだ。