秋刀魚         back
  
所要で越後を訪れた 帰路は回り道やが名高い魚処に寄った。タバコよりも
        チョイ高い程度の 天然ハマチに眼がとまった、これで行こう氷を抱かせ早籠を走らせた。

    












出刃を入れそして背骨を切りに頭を分離、腸も一緒に取り除く。
   
   







カマは鰓を取り除き半身に。


3枚におろし4本のサクを作る。




門前の小僧・・・よろしく切り身を作る
サビ加減な出刃とどこかチグハグ感が
  それもこれも挑戦し続けている小生流。

 一さくは今宵の流動食の共に残した。
   
容器に並べ山椒の実を適量、醤油5芋焼酎5の割合でひたひたになる程度そそぎ冷蔵庫で一昼夜寝かす。

       容器より取り出しペーパータオルにのせ、垂れぬ程度まで水気を取り除き
          ドンブリにあっつあっつのご飯をよそれり上にのせれば漬け丼の出来上がり。

  
    すぐさま食するならばそのまんまでいいんだが
    ここでは一食分づつラップし冷凍庫に。 解凍は自然解凍   厚紙を挟むとかた崩れが少ない
中骨とアラは味噌汁の具にカマは塩焼き用にと、適量づつ分け真空パック。


 今宵の出刃と小生流の作業はここまで、山葵醤油で中骨は味噌汁にカマは塩焼きにしカブのヌカズケが加わるシャリは言わずと知れた越後産、こしひかりの新米。
後日、百均の鍋に山里で手に入れた天然ナメコとネギを刻み味噌汁に、ヌカヅケもお供に漬け丼だ。
この分野でご活躍のお方様等にお叱りを受けるかも知れん小生流食生活、何分にも薄学な小生や誰がなんと言おうがこれは美味い、今宵も流動食の共に晩飯に。

※ あばら家に寄生するかぐや姫、石潰しどもアルコールにはめっきり弱いがうんっまーだ、が下段を含めアルコール分を多くし漬けこむ。今は平成の世、僅かながらでも飲酒運転禁止 小生もっぱらあばら家での晩酌のお供に、そして晩飯の漬け丼用だ。
 時同じしてサーモンの生食用が手に入った、まえでと同じ漬け汁に2昼夜漬け込んだ後、水気をとり 多い分は切り身ごとラップし冷蔵庫に。
    
今宵はおむすびとシジミにワカメを入れた味噌汁、食し易いように適量づつカットし大根おろしで。









あくまでも新鮮且つ生食用を購入し漬け込み、完成後 その日に食してしまう 多ければ冷凍保存。が何分にも生食の事、小生流に見極め早めに消費するのは言うまでもない、時には加熱し ちゃぶ台にのせる事もしばし・・・。