Mr&Mrs Saito BACK
ソメイヨシノとナンデンが雨の中競いあうかのように咲き誇る。松前城、松前神社、桜とのコンビネーションが素晴しく輝いている。公園のお堀の土手には タンポポが今を盛りと咲き、片隅には白いニリンソウ、青紫のスミレソウも群落をなして咲き誇る。 松前公園 松前城 今ある松山城は、二度の火災の後復興されたもので、唯一当時のまま残っている「本丸御門」は国の重要文化財指定されているそうだ。松山城を中心に一帯の松山公園は松前藩当時の繁栄の名残を残す光景を今も見せている。 4月下旬から1ヶ月間8000本の桜が咲き乱れ、咲き競うようだ。 当日も場所取りのシートが雨の中、敷き詰められていた。 武田信広公(松前藩の先祖)をお祀りしています、明治14年に造られる。 |
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松前城入口 | |
松前城 | |
松前神社 |
11:11松前公園を発ちR228に戻り、海岸線の景気を眺めながら 12:19江差に
到着、昼食は(にしんそば)だ。
江差港発 13:00のアヴェローラおくしりに乗船
近いと思っていた『奥尻島』、船が出港して2時間15分も掛かった。 奥尻港に入る船から遠く望む丘上にどでかく四角い壁画が、左奥には鍋蓋の取っ手のような「鍋釣岩」がで迎えてくれる。 下船後、15:24サロンカーは快適に走行し始めるがここでも招かざるお出向かいを受ける、雨だー。 |
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「鍋釣岩」海岸脇にサロンカーを止め写真撮影、土砂降り早々に引き上げる。
奥尻島最南端の青苗岬を訪れる 15:55。雨脚は一向に収まらない。
「奥尻島津波館」に飛び込む、入口を入ったすぐの部屋、壁一面に「津波爪痕」の写真絵画が掲示されている。 | |
1993年7月12日22時17分、発生の北海道南西沖地震、震源地に近い奥尻島は地震発生と同時に起きた大津波によって破壊的な被害を受けた様子が館内至る所に掲示され、映画で上映されている。特に子供達が見た震災の模様を詩に綴って掲示されてるのに胸を 打たれた。 | |
津波館を出て小高い丘を登ると「時空翔」と名づけられた御影石のモニュメント(慰霊碑)が建っている。この石碑には真ん中にくぼみがあり、震源地の南西沖を向いていて、地震のあった7月12日に正面に立てば、くぼみの中に沈む夕陽を見ることが出来るのだそうです。 | 時空翔 |
青苗岬 16:57を発って島の西海岸を雨の中サロンカーは進む、残念これより雨のせいでもないが
画像がないお許しを、ガイドさんの案内で車内より、無縁島、平島、ホヤ岩(高さ25mのホヤに似た岩)、
そしてモッ立て岩(名のとおりの岩・・・)昔は鍋釣岩の隣に立ち夫婦岩と呼ばれていました。あるとき
好物のあわびを求めて、西海岸に浮気しに来て居座ってしまったとか、ガイドさんの面白
おかしな話に耳を傾けているうちに 17:22『奥尻 湯の浜温泉』に到着する。