奥尻島 U     06.05.11(木)

                                   Mr&Mrs Saito          BACK

   
朝風呂、朝食を終え出発までの時間ホテル周辺を散策する。
神威脇漁港方面を望むと薄日の先に
屏風岩が見渡せる。
神威山方面。

8:53 ホテルの人に見送られる、ドライバーA.Sさんはステアリングホイールを握りアクセルを踏み込んだ。僅か数分で彫刻公園・北追岬公園着、分っていれば朝の散歩にちょうど良い所。下の写真の如く(彫刻家:流政之作)が、他に7ヶ所観賞できるように散策路に設置されているとか、モニュメント2ヶ所をまわる。
こちらははぐれ鳥と記されいた。

09:19 サロンカーはモニュメントに送られ北上、北国岬で西海岸線と別れ山を横断する山越道(産業開発道路)へと入る、実際には海岸線の道がここで無くなるのだ。快適な山岳道を走り、宮津の弁天宮を右に見て島の最北端「稲穂岬」へ。
          09:58 稲穂岬着                     稲穂岬の海岸線


海岸は見渡す限りに
大小の石が積まれた賽の河原。
  
  ♪ 川原の小石を取り集め、これにて
  回向の塔を積む、一つ積んでは父の
  ために、二つ積んでは母のため
  に・・・。

切なく
悲しい石積み歌、車内でH.Sさん熱唱。



       稲穂崎灯台とウミネコ
賽の河原公園

ウミネコが群れをなして住んでいた。正に The Birds

10:28 賽の河原で石を積みお参りし稲穂岬を後にする。
サロンカーは宮津の弁天宮に戻り 10:35
 





            対岸より参拝。




宮津弁天宮の海岸。 そんな崖に白い花が咲いていた。
お杜は海に突き出た岬の急斜面(164段の階段)を登った頂上にあった、私の他4名の方が弁財天と呼ばれる福の神が祭られているお杜に参拝す。
  10:45発 時間が足りない忙しかった。

   宮津からは昨日雨の為ゆっくりと写真撮影が出来なかった「鍋釣岩」へと
    戻る 10:55〜11:03    実質は 特性弁当到着までの時間調整。

サロンカーはここでのUターン不可能、
11:07〜20 ウニマル公園へと回る。ムラサキウニをシンボル化したモニュメントが立つ。


※奥尻島出身のノーヒットノーラン投手、佐藤義則氏の野球展示室が設置されていた

公園で見かけたツクシとタンポポ。

11:23 奥尻港に戻り超特性弁当を受け取る(チョーうま)。フェリー出航,集合12:20まで自由行動。

食事後、港付近を散策微笑ましいご夫婦に出会う ここ北の大地の冬は厳しい
 しかし 冬来たれば春遠からじや その様な事を言っている様に語り掛けてくれた。
そんなご夫婦ともっと語りたいが後ろ髪をひかれるおもいで奥尻島 12:40出航 お別れする。