余市、積丹半島、小樽市     06.05.12(金)

                                   Mr&Mrs Saito          BACK

 朝食を済ませ僅かな時間を見つけ周辺を散策、裏山が白く輝いている一枚撮影。雪解けの隅から蕗の薹が顔を出していた。可愛さにシャッターを切る北海道の人は蕗の薹を食べないのだそうだ。

08:30 ホテルを出発今日は六番目の席、一人で二席を使ってのらりくらり乗車。
昨日の道を引き返し、R5に出て右折、余市町に出る。道の駅・余市(スペース童夢)で休憩09:13〜09:29。毛利衛宇宙飛行士の故郷でスペース童夢館が道の駅に並んで建っている、宇宙遊泳の体験も出来るようだ。

又Nウヰスキーの工場もすぐ側にある(実際に行った人もいた)

          

余市よりR229に出て積丹半島の海岸線を走る。ここの海岸線もトンネル、奇岩が多いところである。積丹町で海岸線を離れ陸地へ サロンカーの行く手左側には余別岳、積丹岳の勇姿が見渡せるが私は右席、残念だがシャッターを切るわけには行かない、帰りを待とう。
                            恵比寿岩と大黒岩   
         

         ローソク岩  そして奇岩。
古平町で見かけました。       小島    大島 

積丹原野を抜け海岸線に出ると間もなく「神威岬」だ。神威岬は風が強いのが名物、今日も風が強く、女性門(これより女性の進入禁止の門)で通行止。岬までは行けないので、門の横道を展望台に向かって登る。
岬めぐりはここから。
突端に微かに灯台がその先にカムイ岩と
メノコ岩。
展望台までこの様な遊歩道。
切り立った断崖と奇岩。   カムイ岩       メノコ岩
展望台より下は断崖絶壁だ 海岸線を覗き見し神威岬を眺める。エゾエンゴサクの花が美しく咲きここでもニリンソウが咲き誇る、シャッター切るのが忙しい。風が強すぎる為早々に展望台での散策を打ち切る。
源義経伝説 
  兄頼朝の追っ手を逃れこの地にやって来た義経、そんな義経にアイヌの娘チャレンカが恋してしまう
  とある日、義経一行出航の知らせがチャレンカの元に届く、取り急ぎ岬に駆けつけるが時遅し
   出航してしまっていた。
  チャレンカは義経を叫び続けたが荒波に打ち消されてしまう 声を涙も尽き果てた
  やがてここより荒れ狂う海に身を投じてしまう。


いついおうか躊躇していた この海の色見てやって下さい。
 
シャコタンブルーだ    編集室 Toyo Turner

岩にポッカリ穴が空いていまーす。 カムイ灯台
神威岬からの山々 雪をまとった積丹岳(1225m)の勇姿
積丹半島

      11:54 神威岬に別れを告げドライバーA.Sさんは一路小樽へ向け
      ステアリングホイールをまわした。 13:20小樽着。
ここではお決まりのコース30分間
小樽運河散策。

市内散策13:56〜16:20 硝子店が建ち並ぶ「堺町本通り」界隈を自由散策約2時間。
堺町本通り

小樽市内

小樽の町

ドック方面

小樽の町




蝦夷での多々な感動と出会いの旅もここで
ゴール。
小樽発16:24 札幌、道央自動車道 
土産物店経由 千歳空港着18:00

E観光、ドライバー A.Sさん
    ガイド   H.Sさん
        に旅の成果をお伝えし
        お礼を申し述べ
        20:34 機上の人となる。
   
オルゴール堂