江戸にサクラが咲いた 時同じして毎年出向くところがある、信州に否甲州かな なんしろ
国境どっちかと言うと甲州やな 、街道沿いに自生してるんやザゼンソウがそんな彼らに
会いに行っとるんや。
数日前、TV朝番組で山梨県の旅を紹介しておった こだわり豆腐、ぬるめなれど温泉通には
堪らん街中温泉を、小生 うっわーうーーんっ・・・ もう一人の小生が喚きおった 行くぞー。
想いたったら即実行だ何時もながらの くノ一 グジャグジャ言いおるが
既に遅し小生 その時は早籠を操っていた。
道端には雪が残る ザゼンソウの群生地まではあと僅か、道の駅が前方に一服すっか シーズンオフのせいか人はポツンポツン、売店をのぞいた見た。 地場産らしき品々が所狭しと並んでいる、ムカゴとシイタケを購入。 |
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昨年は訪れた時期が悪かったのか撮影には至らなかったが、今年は待っててくれたよザゼンソウ様が、彼らは逃げはしないが何故か ぐちゃつく足元も気にせず慌ててシャッターを押しまくった。 |
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ザゼンソウ様に再会をお約束し清泉寮へ ここはソフトクリームが名高いが今回は・・・。 | |
スモークチーズ一本のみ。 |
今回の旅の目的の一つ、この 豆腐が食べたかった。 そんな訳で[だいずや]なる豆腐屋さんに赴く。 |
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ざるとおふ2丁 威勢良く飛び込んだ すかさずそっけない返事 ありません 主人曰く 土日祭日しか作っておらん なおも続く その日でも作るとは限らん 江戸から早籠を飛ばしてきたんだ、なんとかなら んかや いかような事情があろうが ねーものはねー ならばいかようにすれば 週末に作る ここにお所お名前をお書きくだされ お送りいたします。 数日遅れで ざるとおふ とご対面 ふきんに包まれ名のとおりざるに入っていた 冷もいいが今日 は湯豆腐と相成った。岩塩がベターやが我が家にはない ならばこれで行こう、能登産の揚げ浜塩で。 いつしか流動食がすすんでしまった |
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当日 手ぶらで帰る小生を見かねたか、奥でゴソゴソ この三つ持って帰んな。 |
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ここで蕎麦処を教えられた お昼だ行ってみっか。 | |||||||
車で5、6分の所にあった 白壁が目立つ外観、内部は黒を基本にした古民家風だ。 | |||||||
昼膳
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小生は予約なしで運良く食できたが 要予約。 |
ソバに満足した小生、早籠を甲州街道に向けた カーナビの指示通り進み台ヶ原宿へ、バイパス を避け旧道にここかしこに往時を偲ばせている。 |
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信玄餅で名高い 金精軒 ワインカステラを1本 ノンアルコールです。 |
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金精軒の斜向かいに蔵元七賢、創業寛延3年(1750年) | |||
いかにも歴史を感じさせるたたずまい、入口には 巨大な杉玉が のれんをくぐると土間が続いてい る、入ってすぐ右手に利き酒コーナー、2004年 リニューアルオープン 今風と言った所だ。 しかし以前のようなゴッチャゴチャな雰囲気が 小生は好きだった、そんな利き酒の場が今日は 無い、懐かしく想うのは小生だけかなー。 古酒の計り売り、甲州を旅した際に購入し たもんだ が今はこれまた無い、売り子さんとの やり取りが楽しみだった。 容器を持参しお願いします、はーい只今 売り子さん いかほどにします 小生 めいっぱいサービスを はーい 旅のお方様この位では この計り 目盛りおかしいじゃん。 点検したばっかなんだが 目盛りが合っておらんようだがとかなんとか 言いながら古酒を 旅の土産にしました。 早期に計り売り復活をお嬢さんにお願いした。 |
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飲酒運転禁止です |
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等々あれど七賢ファンの小生 19°を一本購入だ。 |
台ヶ原宿より甲州街道を東へ甲斐市竜王町で右折。 |
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カーナビの指示通りに進み住宅街に入り 数回ターンする見えた、本日そのUの目的 住宅街の中にある源泉かけ流し温泉。 |
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緑色をしていてほのかな匂いがする 昔その又むかーしの植物系の温泉だからです。 ご主人曰く、少し温めなれど時間をかけると言うかゆっくり入 るのがベター。しかも炭酸温泉、湯船に浸かると細かな気泡が 無数に、この気泡が温泉効果を高めます。 左2枚は内風呂 理由はともかく ぼやけてしまった。 下は露天風呂。 |
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玄関脇にある湯汲み場 | ||
かけ流し温泉ゆえ蛇口からは湯が出っ放し、持参のペットボトルに詰め込んだ これが何と焼酎とベストマッチ。 |