日帰り温泉には度々お邪魔していた、ここは加仁湯 姉妹温泉です、こっから雪深い秘境とも言える加仁湯温泉へ
直行バスが出ている。いつかは行ってみっか 数年来想っておった、ここんところ小生の中に居るもう一人の小生が
やたらと騒ぎおるんや、行くんなら今だ はよー 予約入れんかい、3月末 モシモシ雪は如何ですか お江戸では
想像つかん程ありますよ、 お待ちしております。 てな訳で念願だった加仁湯温泉へ早籠を走らせた。
ここは日光市今市にある日帰り温泉、こっから加仁湯へ 日に1往復だが送迎バスが出ている。 12:10分発の加仁湯行きに乗り込む、子供を含め10名。 30分ちょいとで龍王峡の茶店着トイレ休憩、眼下には僅か ながら渓谷美と遊歩道が確認できた。 茶店の女将 ドライバーさんを含め皆にふかし饅頭を振舞う。 |
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川治湖辺りからは道幅も狭くなる、すれ違い用の場所も あるがマイクロバスとは言え29人乗りだ。 数回対向車と出会う さすがー 奥鬼怒路を知り尽くしたドライバーさん難なく交わす。 そこうして間に川俣湖の茶店。 |
湖を見下ろすここの茶店、品書きからお解りのようにいかにも山奥ってー感じ。 | |
女夫渕駐車場 こっから先は奥鬼怒スーパー林道一般車通行禁止。 一般車はここに車を止め、加仁湯行き送迎バスに 乗り変える、小生は今市よりの直通その必要は無い。 |
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奥鬼怒スーパー林道入口 加仁湯まで30分弱 |
ご多分に漏れずドライバーさんの後ろに陣取った小生 スタッドレスタイヤが雪を掴む、この雪の多さだベテランさんも慎重を期しいる 彼の背中が語っていた。 |
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ドライバーさんこれを皆に早く言いたかったのだろう、振り 向きざまに笑顔を交えで 加仁湯に到着しました そしてデッケー提灯が出迎えてくれる。 |
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足湯です 玄関脇にありました。 夏の夜 ゆらーり揺れるランタンの灯火、 満天の星空 浴衣で入る足湯もいいと想うよ。 |
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入口には男湯女湯の のれんが 脱衣所でスッポンポン湯舟へほんのり硫黄の 匂いが、湯色は画像の如く青緑色。 ちなみに脱衣所までは男女別、湯舟は一つ 混浴露天風呂です。 |
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上画像5枚は同一風呂同一時刻に撮影、色彩にずれがありますがこれは撮影角度、光線の状態によるものです。 ちなみに温泉の濁り方は気温気圧で変わりますとパンフレットには記されていました。 |
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近代的な廊下を行くと右手に扉が、その奥は歴史を感じさせる板張りの細長い部屋 貸切風呂、ロマンの湯への通路だ。 貸切風呂への階段 |
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混浴なれど四つに仕切られている こじんまりとしていて カップルにゃー堪らんと想う。 |
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上は貸切風呂入口、鍵付のドアが三つありました、空け ると石造りの露店風呂 下画像の如くあなた達様以外 だーれもいない。 しかし 上から見つめる人が一人いる、後での柱状節理さんが。 |
ロマンの湯です 一人じゃー大きいが二人なら程よい大きさ。 |
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ご利用は当日帳場へ申し込む。 50分間貸切 | 隣接する石造り露天風呂 |
ご婦人専用露店風呂です。 |
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加仁湯は五つの源泉を有しています、内湯以外は露天風呂だ 小生足湯内湯を含め六つ入った。 | |
内湯です ここは完全な男女別、洗い場もあり洗剤もありました。 |
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山間の温泉らしく川魚、山菜をメインと した夕食、これに味噌汁とご飯がむろん流動食も。 食後は囲炉裏端で一休み、熊のはく製が今に 襲い掛ってくるようだ、座布団代わりに熊の毛皮。 |
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部屋からは柱状節理が一望できた、無論湯舟に浸かりながらも 今宵もライトアップされている。 | |
快調な目覚めだ部屋の眼下に鬼怒川の源流が 散策と行こう がこれが大間違い玄関を・・・ チョー寒ーー つららが笑っておるワイ、巻き戻ーしや 露天風呂に直行。 |
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柱状節理 |
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溶岩が冷却すると規則正しい割れ目(節理)が入る、やがて柱が集まったような柱状節理(ちゅうじょうせつり)を形成する。 |
加仁湯から八丁の湯辺りまでの流れ。 |
朝食後 4合瓶殿がお供つかまり候、小生断るはずが無い お供とは言わず旅の良き話相手になって下されや 08.04.17現在 小生の酒棚で眠っています。 10時発の乗合い早籠に乗り込んだ 未だ雪深い加仁湯温泉を後にする。 |
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飲酒運転禁止 | ||
雪道もなんのその 専属ドライバーさんの巧みなハンドルさばき あっという間に川俣湖に。 | ||
対岸にはワサビ田が一箇所確認、そして蛇王の滝。 | ||
仲居さんと雑談 (加仁湯の由来は玄関下のサムネイルクリックここでは割愛) 如何でしたかお風呂は小生、温泉通温泉の達人ではない○△×はつけられんが一言はなまるです。 小生の撮影機材を見、写真をかなりお撮りになされるようですね 秋の奥鬼怒はナイスロケーションも多い秋に又 おこし下さい。秋とは言わずにこれからの新緑もいい 夏、静かに涼を味わうには最高 お待ちしています。 小生 否定はしなかった |