発動機運転会 そのⅠ    2011.06.19     BACK
聞きなれないイベント名ではなかろうかと想う、100に迫る石油発動機の数々、大正から昭和初期の工業と農作業の原動力となり戦後も活躍していた。
今では納屋の奥で倉庫の片隅で埃をかぶっている、それらを男のロマンと言うか磨き上げ部品が腐食等で使用不可ならば作り蘇らせる、それらを持ちより動かすそれが発動機運転会だ、毎週どっかで運転会が開かれているよ来週は桐生に赴くんだと東京発動機愛好会の会長Uさんは笑う。

  
           
                  

    
 


   
                          微かに昭和六年三月の文字が。
                                    

右の様な埃だらけと言うかサビだらけと言うか、この物体を蘇らすんだとU氏は笑う。




  

         発動機を搭載し当時をしのばせる耕運機が2台。





           
  
こちらは乗用タイプ、1967年6月が読み取れる。


    
       これはオーナーが不在の折り詳細を伺う事が出来なかったが
       我が集落にて、当時よりアルファー3台を保有し(脱穀、籾すり、精米)稲作をしていたことに誇りを持っています と記されていた。



   
岐阜県参加の愛好会からは身の丈を超すほどの大車輪を持つこの発動機は なんと重量は2トンを超すそうです。
                             
そのⅠはこれで終わりです そのⅡでは参加者が所有する懐かしい車ですそちらもどうぞ。