キタキツネとエゾシカ U    

                                                                           


  北海道斜里町ウトロ
           03403
   Photo by M.Kawaguchi


 
 キタキツネ
    イヌ目    イヌ科

北海道の平地から高山帯に生息し大きいもので80cm弱、体毛は赤褐色で胸から腹と40cmと長い尻尾の先は白、耳裏と足先の前側は黒で目つきは鋭く精悍さが感じられる。鳥類、昆虫、ネズミ等を主食とするが秋には果実や木の実も食する雑食性、夜行性用心深いが好奇心旺盛で安全とみなすと日中観光地等で餌をねだる姿も。




  エゾシカ U(雌)
    鯨偶蹄目   シカ科

北海道に生息するシカの一種、雄はツノを有すが雌には無いツノは毎年4−5月に落角する。日に2-5kの野草や木の芽、ドングリ等を食す冬季はササや若枝、樹皮を食べる草食性。春と秋に毛変わりする夏には鹿の子模様の入った茶色の毛、冬は鹿の子模様は消える又、雄はこげ茶色雌は薄茶色の毛並みになる、因みに臀部後面は季節にかかわらず白色、撮影時期を聞き損じてしまった落角した雄ではとも考えられるが本種を雌とみた
※ だらえもんサイト
   自然界→他エゾシカ参照