房州を行く U
                                  
                        07.11.17〜18 ちーむ31
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 そこにはすでにどっから来たか
  大勢のカメラマンいや観光客が。
    さえぎる物が無いナイスロケ地やが、
    地平線に厚い雲が日の出は遅れるであろう
      待っている間、北へ飛んで行く鳥の姿が。



 2007/11/18  06:29.26











 2007/11/18  06:30.16









防寒対策が不十分、体は冷え切ってしま
う早々に陣払いし、旅籠に戻り温泉にドボーン。




今日の予定はありこれ・・・
と言いながら朝食をぱくつく、Sが銚子電鉄いいじゃん即決。
旅籠より僅かな所の犬吠駅 駅前には廃車となった車両が鎮座している 来たー デハ1000形1002号電車。
   
運転席脇に陣取る、車窓からはキャベツ畑が
やたらと目に付く、この辺一帯は知る人ぞ知る一大産地。















 笠上黒生(かさがみくろはえ)駅
 に停車中のデハ800形801号電車

単線ゆえ当駅でタブレット(通標)を
交換し正面衝突防止に努めている。






    
    本銚子駅付近。

 今までの街中や畑の中と違い木々が線路に覆い
 被さり、小生にやー銚子電鉄の見せ場のように想えた。





 
       
犬吠駅より17分 見えたー銚子駅だ。
わずかな時ではあったが車両の動き、次々と変わり行く車窓からの眺めローカル色たっぷりだ。スピードを競う電車に
慣れきった今日、銚子電鉄は小生等の子供心をくすぐられる様な乗り物であった。
すぐさまUターンを決めておったが くすぐられた小生等、遊び心にロト6やってみようじゃーねーかここでも即決、しかし
皆始めて同然 慣れぬ手つきで数字に印を付けた。その結果は一週間後、小生はかわら版に書いたようにトホホー 
皆はどうしたんだろう当たったのか外れたのか未だ何も言ってこん、あるいは当りをひた隠ししてんのか・・・。

JR銚子駅の東側に待合室兼ゲートがこの先が銚子電鉄のホームだ、既にデハ800形801号電車が停車していた。
       ご多分に漏れず運転席脇に陣取る。  
   ※ ここでの写真撮影はご遠慮下さいの電鉄の貼り紙あり、撮影はチョー控えめに。


犬吠駅へ向けてGO


 桃太郎電鉄の塗装を施した1000形デハ1001号。
    最初の駅は仲ノ町、ここは車両基地が併設
     されている700形デハ701.702号車両。
     後方は有名なしょうゆ屋さん工場


車両の修復作業費もままならぬ現状の銚子電鉄、駅舎で名物ぬれ煎餅を販売等々 経営努力を続けている。
そんな中、鉄道を舞台にしたゲーム(桃太郎電鉄シリーズ)を発売するソフトメーカーが名乗りを上げた。菜の花をあしらい登場するキャラクターが描かれている。
  ※ 平成22年04月22日まで運行予定
      西海鹿島駅 春からの雑草シーズンにはそれらが線路を覆い尽し、車両が掻き分
      け進行するんではないだろうか、ファインダー越しの小生の眼にはそんな風に見えた。
犬吠駅が見えた そこで待って
 いたのは廃車を利用した電車れすとらん。

  

チョコ入りソフトクリーム 撮る間も無くモー食ってやがる。
         
        駅舎内でぬれ煎餅が焼かれていた。
   
  
炭火焼き 手際よく反しタレを付け又反す、その繰り返し焼きたて美味しいよ食べていってください。ヌッヌヌー誰やねん 撮る前にかじってんのは。
ソフトクリームといい、ぬれ煎餅といい食べ物は皆手がはやい、だってジャンジャン食べて銚子電鉄にもっと寄与せねば。 

そんな銚子電鉄ともっと接していたいんだが
  時計が語りかけた。
 お主等には明日がある、後ろ髪をひかれるとは言え
 前後左右を考慮し、見切りをつけんといかんなー。







犬吠崎の停車場に戻る途中、道端で
サボテンがイソギク・・・が又来てね小生等に語りかけた。
     








市はずれのキャベツ畑越しに見え
るクルーリークルーと回る風車までもが見送っているようだ。










R126を通り九十九里道路に入る、・・・Mが言い出した
 九十九里と言えば月の砂漠だよんね
 小生 いや白浜だが
  C すかさず御宿です  ピポンピポン 正解

 よっしゃー 
帰路からは外れてんが そこさー行くとすっかー。


昼食はどないすっか
 浜辺沿いの道や魚介類の
  美味い店がある筈、探しながら行こう。
その磯料理店は夷隅市にあった
 煮魚、蟹の味噌汁付刺身定食。

画像上段右端は一品料理の秋刀魚のたたき
 当然ながら皆で分かち合った。 これもチョウーうまー
 

着いたー御宿海岸
人はまばら 夏の喧騒をよそに閑散としている。
 
海岸へは 車止めより僅かな所に
橋がありそこを渡れば行かれる。
 橋よりMとSが覗き込んでいる
 2尺を超えんとす 鯉又コイ・・・だ。





 
                   ラクダに乗り月の砂漠を行く王子さまとお姫さま。     じ えんど

 今回も明日につながる一泊二日の良き旅でした
 最後までご覧頂きましてありがとうございます。